共同通信:ソニー、バイオ売却420人退職 長野の工場中心
記事要約
ソニーがパソコン「VAIO(バイオ)」事業を売却するのに伴い、生産拠点の長野県安曇野市の工場を中心に約420人の従業員が退職することが26日、分かった。事業に携わる約1100人のうち約4割が離れることになる。
安曇野市が同日、ソニーの報告を基に市議に説明した。退職者の内訳は工場従業員が約300人、ソニー本体が約120人。市は再就職支援を強化する。
残りの約680人のうち約240人は、ソニーと投資ファンドの日本産業パートナーズが事業の受け皿として7月1日につくる新会社「VAIO(バイオ)」に移る。約440人はソニーのグループ会社への配置転換となる。
疑問
- ソニーはこれからどのように経営されていくのか
考え・主張
要するに、韓国のサムスンや中国のレノボに敗北したということだろう。儲からないと判断した市場から撤退するというのは、企業として当たり前のことで、VAIO売却もおかしいことではない。だが、このままではソニーは縮んでいく一方だ。テレビ事業もソニーは縮小することを決めている。最近は資産売却で何とか会社を回している状態だ。その場しのぎだけでなく、根本的な改革をして黒字化を目指すべきだ。
その他
特になし