共同通信:不明者の捜索救助活動を拡充 韓国旅客船沈没事故

記事要約

韓国・珍島沖のセウォル号沈没事故で、海洋警察などの捜索チームは事故発生から11日目となる26日も船内の捜索を続けた。潮流が穏やかな期間が過ぎ、作業がより困難になる可能性もある。
 26日朝までに新たに2人の遺体を収容し、死者数は計187人、行方不明者は115人となった。ボンベを背負って活動するスキューバ方式や水中で休息を取れる施設も導入し、捜索活動を拡充した。

疑問

  • なぜ被害はここまで広がってしまったのか?

考え・主張

実は同じような事件が5年前に日本でも発生しているが、その時の死者はなんと0人である。
朝日新聞:韓国船沈没、5年前に日本で類似事故 乗客避難対応に差
日本の事故では、船長は乗客に対し最上階へ避難するように指示したが、韓国の事故では船内に残るように指示したようだ。韓国がもう少し過去のケースを分析していれば、この事故は被害者を大きく減らすことができたはずだ。人の命を預かる仕事なのだから、過去の事件からもっと学ぶべきだと思う。




その他

特になし。